ITB:世界最大の観光見本市に、180カ国から出展
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- (© Messe Berlin)
ベルリンで毎年開催される観光の国際見本市ITBは、世界最大の旅行カタログとされています。スペイン、ドミニカ共和国、オーストリアなど、人気を集める観光地も、旅行通が好むブータン、ガンビア、タジキスタンも―180ヵ国が、3月10日から14日の期間中、ベルリンのテレビ塔の下にある見本市会場に集まります。来訪者は、インドのダンサーやカリブ海地域から来た葉巻作りの職人に目を見張ったり、モンゴルの遊牧民のテントで寝てみたりすることでしょう。
また旅行業界は、この見本市に注目しています。というのも、このような形の見本市としては世界最大規模のこのメッセは、景気の重要なバロメーターだからです。ドイツの旅行業者の連盟によれば、2009年の予約状況は、経済危機にもかかわらず安定していました。ただし価格が崩れており、そのため売り上げが減っているということです。
ITBに並行して行われる専門会議では、業界のトレンドがテーマになります。プログラムには、ブロガー会議、出張旅行市場のための新戦略や、持続可能なツ―リズムなど、様々なテーマがあがっています。「環境に優しいツーリズムは、今後もトレンドになるでしょう」と、ITBマネージャーのダヴィッド・ルエズ氏は述べ、ベトナムからイラン、ナミビア、ニュー・メキシコ、エクアドルに至る、新しいエコ・ツーリズムの提案をあげました。
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広報担当者のアストリッド・エーリング氏は、26の見本市会場は全て出展予約が入ったと述べ、「今年も、ウエィティングになった出展者があります。」としています。それでも11000社は、出店が決まりました。パートナー国はトルコで、去年トルコで休暇を過ごしたドイツ人は450万人でした。トルコは3000㎡以上を使って出展し、イスタンブールの魅力を前面に出す予定です。インタンブールは、エッセンやハンガリーのぺーチに並び、2010年のEUの文化首都です。トルコ観光省広報官のイブラヒム・ヤザール氏は「素晴らしい魅惑の旅にご一緒しませんか?五感全てを使って、トルコを感じてください。」と、宣伝につとめます。ドイツの保養地も展示を行い、特にバイエルン州、沿岸地域メクレンブルク・フォアポメルン州、シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州、ニーダーザクセン州などが予定されています。またブレーメンや、ザールラントなども出展する予定です。
ITB会長のマルティン・ブック氏によれば、「17万人のビジターが予想されている」 ということです。そのうち約10万人は業界の専門家で、見本市の最初の3日間は、一般客は入れません。そして週末に、第44回ITBベルリン国際観光見本市は、一般来訪者に開かれます。一般入場者のためには、特別なアトラクションがあります。またこの夏に観光地で、スポーツなどを通してお客さんを楽しませる仕事をしたい人は、各休暇地域からの250の求人に応募し、選ばれることも可能です。また、トルコ航空のブースでは、本物そっくりに作られたトルコ航空のボーイング777のコックピットで、操縦桿を動かすことができます。ただしITBでは、旅行の予約はできません。予約は、旅行会社かインターネットでどうぞ。