金熊賞を手にするのは、どの作品?-2012年ベルリン国際映画祭が開幕
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(© picture alliance / dpa)
ベルリンで大規模な国際映画祭が開幕:
第62回ベルリン国際映画祭(2月9日から19日)には、今回も世界中から多くの著名な俳優、監督、映画スターが招待されています。ハリウッドスターのアンジェリナ・ジョリ―、十代に人気のロバート・パティンソン、そして、2つのオスカーを受賞し、これまでの映画界への貢献に対し、今年の名誉金熊賞を受賞するメリル・ストリ―プら、映画界の著名人がベルリンにやってくることになりました。しかし、政治的、社会批判的な映画祭であるベルリン国際映画祭は、単なるスターをめぐる騒ぎだけには終わりません。映画やドキュメンタリーが扱うシリアスなテーマとしては、例えば中国のアーティスト アイウェイウェイや、コンゴの少年兵の問題があります。ベルリン国際映画祭では、北アフリカのアラブの春や、日本の福島を扱った作品も上映されます。
来場者数で世界最大のこの映画祭では、10日間に合計約400本の映画を上映します。そのうち18作品(すべて世界初上映)が、金熊と銀熊をめぐるコンペティションに参加します。最も権威ある最優秀作品賞の候補に、今年はドイツの監督による3つの作品が選ばれています。“Was bleibt (Home For The Weekend)”(ラース・アイディンガー、コリーナ・ハルフォーフ主演)で参加するハンス=クリスティアン・シュミット監督は、すでに4回目のノミネートです。クリスティアン・ペツォールト監督は、「Barbara」(ニナ・ホス主演)で3回目のコンペティション参加です。またマティアス・グラスナー監督は、論議を呼んだ「Der freie Wille(The free will)」の次作品で参加しました。最新作” Gnade (Mercy)” では、ユルゲン・フォーゲルとビルギット・ミニヒマイヤーが主役を演じています。
コンペティション部門以外では、「スペシャル」部門で、ドイツの作家で弁護士のフェルディナンド・フォン・シーラッハの小説をもとにした、ド-リス・デリエ監督の恋愛映画「Glück(Bliss)」が上映されます。また、ベルリン映画祭の「タレント・キャンパス」は十周年をむかえ、今年は「Changing Perspective」 がテーマです。約90か国から350人の若い映画制作者が集まり、一週間にわたって世界の映画業界のプロと過ごします。プロたちは、若い才能による映画プロジェクトの進展をサポートします。
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